Category Archives: 勉強方法論の核心

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『時間割ブロック方式』のススメ いざ受験勉強体制に突入して、「1日の勉強可能時間を引き算で考える」ことが出来るようになった時、そのトータルの時間をどのように使えば良いのか、どうしたら効率的に勉強時間を管理・割り振りできるのか(物理的にも、精神的にも)を考える必要があります。 受験生としての覚悟ができて、一定の勉強時間を確保するようにはなった。けれど、ほとんどの受験生が とにかくやって、疲れたら休む 飽きたら、飽きた時に教材や科目を変える その日の気分やノリによってやりたいものをやる くらいのスケジューリング感覚で、日々過ごしているのが現状です。 「一発逆転」を目指す受験生や、現時点で志望校まで … Read more

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英語という科目の位置付け 現在の受験システムでは、文系理系問わず、圧倒的に英語は重要科目です。生き残りの競争が激しい私立大学において、受験科目から社会や理科、国語(主に古漢文)などが除外されて、入試が軽量化されているケースは多々ありますが、文系理系ともに、英語が除外されている例はほとんどありません。 また、文系では、早慶・Marchをはじめ、英語の配点がその他の科目の1.5倍程度に設定されている学部は珍しくなく、理系においても皆が得意科目である数理で差がつかない場合、実は英語の出来で合否が決まっているケースが非常に多いです。だから、文系理系関係なく、英語を得意に出来た者は合格に一番近いといって … Read more

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勉強時間(=自学可能時間)は引き算で考える 受験生にとっての勉強時間というのは=「自学」可能な時間だと定義します。 (「自学」の意味については、大事なテーマであるので後々詳しくお話していきます) では、受験生は1日何時間勉強すればいいのだろう? 1日3時間? 6時間? 集中してやれば1時間でいい? いやいや寝る間も惜しんで10時間やるべき? ……という「足し算」の考え方をしている内は、未だ「受験生」としてのスタートラインにも立てていない。 目標となる試験を定めて、結果を出すために「受験生」となる覚悟を決め、腹をくくったと言えるのは「引き算」の考え方で生活できるようになる時です。 つまり、1日2 … Read more