S&T式 勉強論, 塾・予備校・家庭教師の選び方の核心 Leave a comment
S&Tが提唱する塾・予備校・家庭教師の選び方の核心ロゴ

公立 [都立・県立・市立] 高校に通う高校生のための 塾・予備校・家庭教師 選択

非常に幅広い選択があると考えます。

それもひとえに、公立校であるが故の弱点(学校のレベル問わず共通の問題です)があるからです。

中高一貫校と比較して、学習カリキュラムの進行が1年から2年分遅れます(本当は公立側の方が標準的進行なのですが勝負の世界は厳しい)。これは、意識的に自分で対応していかなければ致命的な差になってしまいます。一貫校では高2までに全てのカリキュラムを終えるとしたら、高3の1年間は学校授業も大学受験対策に特化した演習中心になります。公立に比べて丸一年分、受験生としてのキャリアを長く積んでくると言えます。さながら、現役生vs浪人生の戦いのようになってしまう。各教科においても、例えば、日本史や世界史の近現代史は、現在の受験傾向の中では最も出題頻度が高いところですが、公立の先生の授業では、受験直前も直前、下手をしたら一番大事な範囲が未習のままなんてことは、ザラにあります。

また、教員の質(というか適正・方向性ですね)にも違いがあることは否定しがたい事実です。上位私立(一貫)校の専任講師は、大学受験に特化・直結した授業や教材の選択をされる方が採用されています。それが生き残りをかけた学校の方針であるし、自身の指導実績が自身の進退に関わってくる競争社会であるからに他なりません。対して、公立校の教員は公務員です。勿論、それゆえの良い側面もたくさんあるのですが、こと大学受験のみに焦点を当てて考えた場合、難関突破のために特化した授業、教材選択、スケジューリングを私立に負けないレベルで行ってくれる教員は、ほぼ皆無です。県下トップ校ですら、その事実に変わりはありません。ただ教科書を読んで付属ワークの穴埋めだけをぼーっとさせ、高3二学期末までに範囲が終わらずにあとは自習になる授業なんか、珍しくもなんともない。

だったらどうするのか?

自分でやるしかない。自分で選択するしかない。

「自主性」とは体のいい言葉ですが、事実、公立校の生徒は主体的に、自分から動いた人から、難関大に羽ばたいていっています

そこで選択肢の話に回帰します。

大学受験向けの大手予備校は、この場合、ベターな選択だと思います。まず、公立の授業の進行・雰囲気とは全く異なる「大学受験」という、全国規模の競争世界があるということを、体感したほうがいい。予備校講師という、その世界のプロの話を目の前で聞くことはおおきな刺激になることでしょう。ただ、この体験は少なくとも高1、高2くらいの時か、又は夏期冬期休業中の講習などでしたほうがいいと思います。別所にも書いていることですが、大手予備校は決して万能ではない。大手予備校の合格実績の核になっている層は、もともと模試の最上位層で、その予備校から無料特待生として迎えられている、授業料を払っていない生徒たちです。大手予備校の早慶対策クラスの100人のうち何人が早慶に受かると思いますか?結誤解を恐れずに申し上げますが、結局志望校に届かない大部分の生徒(しかも正規の授業料を支払っている!)が養分となって、実際に受かっていく無料特待生を支えているのが実情。

だから、ベストではありませんが、早期に「大学受験」という世界を知るためには価値があります。また、自分自身をしっかりもって、予備校に「おまかせ」ではなく、目的のために予備校をうまく「利用してやる」というスタンスで、苦手分野や特化した講座だけを利用するならば、満足がいく使い方ができると思います。

個別指導や通信教材系は、大手予備校を使う以上の主体性(=自分で「大学受験」という世界を調べて自分で選択して実行する力)が必要であると考えます。元からデキる生徒ならば、うまく使いこなせる可能性がある。耳触りの良い広告には注意が必要です。

家庭教師(但し大学受験に強いところ)もまた、ベターな選択です。授業ペースに合わせた補習的サポートや、授業を先取る進行で、余裕をもったスケジューリングも可能です。講師の能力や個性に依存する部分が大きいので、質にバラつきがあることには注意が必要です。

家庭教師のS&Tは、家庭教師業界では数少ない「大学受験」に特化したセンターです。「自主性」という錦の御旗のもと、大学受験対策が学校主導でなく、完全に各個人に任され(まさに放任です)、後手後手になりがちな公立高校生を、高1生、高2生の頃から戦略的にバックアップしてまいります。学校授業のサポートは勿論、それと並行して、又、それとは完全に独立して難関大学受験に一直線にすすむ、最も効率的・効果的で、中高一貫校の指導ペースに引けを取らない、結果を出す指導をお約束します

何も知らない世界に独力で船を漕ぎ出す事は、迷いを生み、航路を誤らせがちです。遠回りしすぎて間に合わない、また、最後に遭難してしまっては、たった一度の人生に悔いが大きすぎる家庭教師のS&Tは、実際に合格を勝ち取った、東大医学部早慶中心の信頼できる先輩講師陣と、20年以上この世界の最前線で指導と研究を重ねる戦略サポートチームによる他にはないWサポートで、講師のアタリハズレによる要因を排除し、また、大手予備校に全く引けをとらない戦略立案からの受験指導で、公立高校生特有の不安を解消して、目標大学合格を共に目指します

家庭教師のS&Tは『難関大学受験・首都圏中高一貫校サポート』を専門とする家庭教師センターです。全て無料にて資料請求・お見積りの他、受験相談も受け付けております。下記連絡先より、お気軽にご連絡ください。